公園に、ハイ、行きましょう、ハイハイ♪

春が来た、ような暖かな日。
水曜日はダンナのお休み、昨日からどこに行こうかなーなんて考えていた。
しかし、ダンナは第三日曜日のレースのことで頭がいっぱい。
昨日も夜遅くまで作業をしていた。（まったく自分事といったら寝る間も惜しむんだから・・・）
で、案の定、今朝は遅起き。
子供たちをどこかに連れて行く気なんて全くないようである。
「父さんどっか連れて行ってよー」
ってせがむ娘に
「いい、いい。母さんが連れて行ってあげるから」
って言って、家事を済ませ、さっさと用意して、出かけてやった。
「こんなにいい天気なのに家におる手はないわ」
って捨て台詞を吐いたら、
「ほんまじゃー、1200（バイク）はしらせてぇー」
だって。どこまでも自分事ヤロウだ。あきれたので車の中からアッカンベーをしてやった。

まず郵便局に行ってと。
それからどこ行こう。
出てきたけど、どうしょー。誰か誘って公園行こうかー・・・。
昨日実母に「ヒマだったらおいで」とか言われてたし、実父も休みだからとりあえず電話してみた。
そしたら父が出て、「昼前に来てメシおごってもらおーってこんたんかー」と。
父も冗談で言ったんだと思うし、すぐにまあ来いやって言ってくれたけど、軽く凹んで少々泣いた。
なんだか虚しくって・・・。
娘も隣で陽気に「公園に、ハイ、行きましょう、ハイハイ」なんて歌ってるし、いろいろ準備はしてきてるし、もう三人で公園に行って楽しんで帰ろうかなーってやけくそになった。
でも、母が待ってるといけないと思い再度電話。
そしたらもう焼きそば作ってるからおいでってさ。
私もそこまでガンコ者じゃないから、土産にパンを買って行きました。
二時くらいから、実父母と一緒にファーマーズマーケットへ・・・。
娘も息子も大はしゃぎで遊んでいた。
前回来た時より息子の遊び方が豪快になっていて、ちょっと危なっかしいけど、一歳児特有の怖いもの知らずの時期だなーと・・・。
それから、イチゴ狩りもしてみた。（実際狩ったのは娘とじいじだけなんだけど）　すっごいデカいイチゴでおいしかった。

まあそんなこんなで、今日も実家のお世話になった私たち母子三人。結局、ダンナに丸一日自由を与えちゃったわけ。
帰りに車を運転しながら考えてみた。
育児をしたり、家事に追われたり、仕事を持てなかったりで専業主婦って大変・・・不公平だわって思ってたけど、少なくとも育児に関しては子供といつも一緒にいることができてダンナよりもラッキーだって思ったほうがいいんじゃないかなって。
子供との時間って大切。
仕事して休みの日も自分の趣味に使ってるダンナは、このステキな子供との日々を削ってしまってるわけでしょ。ばっかだなー。は、は、はー。
と、思うことにした。
今日はとってもいい天気で最高でした。