昨日の子猫の話の続き。
今朝も納屋の中から弱弱しくも、でも力強くも聞こえる猫の鳴き声が・・・。
今日こそおっさんに問いただしてやろうと決めていた。
毎日外をフラフラしてるおっさんが今日に限って姿を見せない。
午前中家事をしながら、子供たちの相手をしながら、外を気にかけていた。
すると、11時頃やっとおっさんがトラックで帰って来た。
そこで、子供たちを連れて外に・・・。
外に出たらおっさんの姿がまたまた消えてたんだけど、適当に遊んでいたら、現れた。
娘が先に「おじさーん、猫見せてー」と。
後ろから私が、「おじさんとこ猫産まれたでしょう。見たいなーって思って・・・」って付け加えたら、おっさん何と言ったと思いますう?
「いけん、いけん!あれはもう殺すんじゃ、死ぬのを待っとんじゃ」だって。
もう3日も前から納屋の隅っこに追いやって出て来れないようにしてるんだって。もちろん、親猫のねこぶんたからお乳をもらうこともできないし、日中の暑い時もじっとしたまんま。
おっさんは、まだ死なないと迷惑そうな顔をしていた。
どうして・・・・。と、絶句したけど、おっさん的には勝手に居座った猫が勝手に子猫を産んで、その猫がまたノラ猫になったら困るから処分するのがあたりまえだというのだ。
「でも、飼ってくれる人がいるかもしれないのに・・・」って言うと、「じゃあ、あんたが飼ってくれるんか?飼うんなら今すぐに出してやる」って。
「うちは・・・飼えない」
「そうじゃろーがー。死んだら、畑を掘って埋めるんじゃ」
「でも、かわいそう」
「そんなら今日中に飼い主を探されー。見つかったらすぐ出して、乳吸わせるわ」
「・・・わかりました。探してみます・・・」
このやりとりの間も納屋の中から子猫の鳴き声は聞こえていた。
必死に生きようとしている声。
二匹生まれたって言ってたけど、聞こえるのは一匹の声。
たぶん、一匹はもう・・・。
すっごい辛かった。それから一日いろんな人にメールしたり、児童館に行って先生に相談したり・・・。
義理母とダンナにも相談したけど、わりとクールで二人とも「しょうがない」みたいな返事。
この辺りは田舎で、飼い猫や飼い犬に避妊させることもせず、産んだら袋に詰めて川に流したりするのがあたりまえのように行なわれているんだって。だから、おっさんのところの猫もそうなってしかたないって・・・・。
結局、夕方になっても飼い主は見つからず、おっさんにそう返事した。
おっさんは「もう死ぬからええ」って。
でも・・・猫はまだ鳴いていた。
その声を聞いた、よそのおばあさん連中も「まだ頑張っとるなー」って。・・・みんなひどい。
でも、私も結局無力。
ごめんね、猫さん力になれなくて。今度生まれる時は、血統書付きのブランド猫に生まれなよ。
でもこのもやもや感は当分消えないなー。
辛くてしょうがない。
今朝も納屋の中から弱弱しくも、でも力強くも聞こえる猫の鳴き声が・・・。
今日こそおっさんに問いただしてやろうと決めていた。
毎日外をフラフラしてるおっさんが今日に限って姿を見せない。
午前中家事をしながら、子供たちの相手をしながら、外を気にかけていた。
すると、11時頃やっとおっさんがトラックで帰って来た。
そこで、子供たちを連れて外に・・・。
外に出たらおっさんの姿がまたまた消えてたんだけど、適当に遊んでいたら、現れた。
娘が先に「おじさーん、猫見せてー」と。
後ろから私が、「おじさんとこ猫産まれたでしょう。見たいなーって思って・・・」って付け加えたら、おっさん何と言ったと思いますう?
「いけん、いけん!あれはもう殺すんじゃ、死ぬのを待っとんじゃ」だって。
もう3日も前から納屋の隅っこに追いやって出て来れないようにしてるんだって。もちろん、親猫のねこぶんたからお乳をもらうこともできないし、日中の暑い時もじっとしたまんま。
おっさんは、まだ死なないと迷惑そうな顔をしていた。
どうして・・・・。と、絶句したけど、おっさん的には勝手に居座った猫が勝手に子猫を産んで、その猫がまたノラ猫になったら困るから処分するのがあたりまえだというのだ。
「でも、飼ってくれる人がいるかもしれないのに・・・」って言うと、「じゃあ、あんたが飼ってくれるんか?飼うんなら今すぐに出してやる」って。
「うちは・・・飼えない」
「そうじゃろーがー。死んだら、畑を掘って埋めるんじゃ」
「でも、かわいそう」
「そんなら今日中に飼い主を探されー。見つかったらすぐ出して、乳吸わせるわ」
「・・・わかりました。探してみます・・・」
このやりとりの間も納屋の中から子猫の鳴き声は聞こえていた。
必死に生きようとしている声。
二匹生まれたって言ってたけど、聞こえるのは一匹の声。
たぶん、一匹はもう・・・。
すっごい辛かった。それから一日いろんな人にメールしたり、児童館に行って先生に相談したり・・・。
義理母とダンナにも相談したけど、わりとクールで二人とも「しょうがない」みたいな返事。
この辺りは田舎で、飼い猫や飼い犬に避妊させることもせず、産んだら袋に詰めて川に流したりするのがあたりまえのように行なわれているんだって。だから、おっさんのところの猫もそうなってしかたないって・・・・。
結局、夕方になっても飼い主は見つからず、おっさんにそう返事した。
おっさんは「もう死ぬからええ」って。
でも・・・猫はまだ鳴いていた。
その声を聞いた、よそのおばあさん連中も「まだ頑張っとるなー」って。・・・みんなひどい。
でも、私も結局無力。
ごめんね、猫さん力になれなくて。今度生まれる時は、血統書付きのブランド猫に生まれなよ。
でもこのもやもや感は当分消えないなー。
辛くてしょうがない。
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