クーリングオフってのを初めてやった。
何の契約を解除したか・・・それは高い教材。
お高い教材は絶対買わない、でも話だけは聞く、ということにしてきた。その後どんな電話攻撃を受けてもかたくなに断り続けてきた。
でも・・・。
買ったのは今年の初めに一度来たところの教材。知ってる人もいるだろうけど、最近その教材がモデルチェンジしたらしく・・・。
まあ一連の話を聞いてやってください。

9月24日夕方、女の人が来て、1,000円で能力テストをしませんか?と言う。3歳で一度やってたので4歳のテストも試してみたいとは思ったけど、教材の売り込みってことは知ってたので断る。でも、テストだけでもっていうことで一応オッケー。でも肝心な娘は昼寝中なので明日もし家にいたらってことで帰ってもらった。

9月25日夕方、実家から帰ってきて急いで町内のお食事会の準備をしていたら、昨日の女の人がピンポーンって来た。
急いでいるからって断ったら、5分で済みますからって頼むので娘がやる気まんまんなのもあって、あがってもらう。
テストってほどのもんじゃないけど、15分はいた。帰りに「では明日結果をお持ちします」って言うので、一応「以前聞いたので教材の話は結構ですから」って念を押しておいた。

9月26日11時。営業の男性来る。初めは結果の話。次に環境の話。子供の能力は20%は遺伝で、80%は環境なので小さいうちから環境を整えておけば、小学校に上がって苦労しなくてすむといった内容の他もろもろ。ふんふんって聞いていたら、教材のサンプルを出してきた。「前に聞かれたと思いますけど、変わってるところがたくさんありますので」と・・・。
確かにすごい変わっていた。よく考えたなーって感心するくらい。娘は次々出てくる教材に入れ食い状態。息子も関心を示していた。(親はこんな姿を見せられてついつい買ってしまうんだな・・・)で、私もそんな親の一人になってしまったわけで。
断ることはできたはず。もともと断る心づもりは持って望んだわけだし、自分より年下の営業マンですもの。
なんで買ってしまったか・・・。それは最近子育てに一種のつまづきを感じていたから。
うちの子は二人とものびのび育っていると思う。特に問題もないし。でも、親としてちゃんと子供に関わってあげられてるかについてはちょくちょく考えさせられていた。
どこかに連れていってあげなくてはって思って朝から出かけると、家事がおろそかになって結局家では忙しいからってビデオを見せる。(息子のビデオっ子ぶりが心配)
娘が一緒にやってっていうことも後回しにする。
褒めてあげることをしていない。逆に怒ることが多い。
しまじろうも一緒にしてあげていないせいか、やぶれたままのページがある。
習っている英会話も前後のクラスとの間に1分も時間がないため正味20分くらいの授業で疑問を感じ始めている。

おおざっぱな性格でもA型なりに生真面目なところもあって、考え出したらきりがない。
だから・・・教材に頼ってしまった。この教材があったらいろんな体験が一緒にしてやれるかなって・・・。
夢を描いてしまった。
もちろん契約書に記入した時は、早く届かないかなーってぐらいにわくわくしていたけど・・・ダンナに内緒ってこともあって、その晩には眠れなくなった。
そして、次の日、ネットで検索していろんな人の体験談を見たり、実家の両親にも相談してクーリングオフを決意したわけ。
金額の大きさも解約の理由だけど、そんなものに頼って育児を楽にしようとした自分に喝を入れたのです。
クーリングオフする前の日、二人にしまじろうの教材が届いた。
子供たちの喜ぶ顔を見て、あーうちにはやっぱりこれでいいんだなって実感した。
そして、今日娘と一緒にしまじろうのやってみようのページをやったら良さを認識したのでした。(これに限らず何でも一緒にやって、褒めてあげたら子供は伸びていくんだろうなー)

クーリングオフで簡易書留を使ったので350円+葉書代50円かかったけど、育児について考えるよいきっかけになったので、よしとしよう。
教材は本当にいいものだったけど、うちにはちょっと高すぎたみたい。はははー。

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