警察のお世話に・・・

天気いいですよね、最近。
子供達も楽しく外で遊んでます。
娘は一輪車の特訓。息子は自転車。
コマは付いてるんだけど、自分でこいでどこまでも行けるのが楽しいらしく、本当にどこまでも行ってしまいそうな勢い。
で・・・・・どこまでも行ってしまいました。
午前中って、私もすごく忙しく、天気がいいと家事もやる気まんまんになるわけです。
でも、子供達の相手もしないと・・・。
相手しながら家事しながら・・・息子は特に要注意人物なので家の窓を開け、なるべく視野に入るようにしていたのです。
なのに！！
娘「かあさーん、○○がおらーん」
え？！
出てみると本当に息子がいない！
だいたい近所のうちのブランコのところに自分のマシーンを置いて勝手にブランコに乗ってたりするんだけど、いない。
最初のうちは娘の手前、私も余裕な顔して探してたけど、あまりにも見つからないので、理性を失って来た。
自分の自転車を出して、捜索開始。
娘も付いてくる。
でも、娘がいては探しにくいので家で待っているように指示。
近所のいたるところを探して、道行く人に聞いて回ったけど、見つからず、幼稚園のほうまで足をのばしてみたりした。
途中、ダンナにも連絡。
その時の私って、多分顔面蒼白だったと思う。
頭の中にいろんな場面が想像されて・・（川に落ちてるとことか、不審者に連れて行かれたとか・・・）生きた心地がしなかった。
ダンナも一緒になって捜索。
私がもう警察に連絡しようかとダンナに連絡したところ、ダンナが偶然目の前にパトカーがおるって言う。
とりあえず電話切って、また探してると、ダンナから連絡があった。
「おった」って。
もーもーもー・・・気が抜けたー。
どうやら、ダンナが見つけた警察の横には息子がいたらしい。
自転車でどこまでも行って、大きな通りの信号機の所にいたのをどこかのおばあさんが見て、危ないって思って通報してくれたんだって。
本当、感謝感謝です。
信号なんて一人で渡ったことのない息子。
きっと無理に渡ろうとして車にはねられてたでしょう・・。
思ったら、ぞくっとする。
ダンナは警察にちょっと怒られたみたいだけど、私が警察に会わなくてよかった。
きっと警察の前で号泣してたわ。
実際、娘の前で号泣して「かあさんが泣いたの初めて見たわ」って娘に言われたし。
ダンナに連れられて帰って来た息子はケロッとしてる。
ちょっとした冒険をしてきたんだぞーって満足そう。
息子に一人で遠くに行っちゃダメって約束させたけど、約束が約束にならない歳・・・またやりそう・・。
その日はそれから敏感になって、息子から目が離せなかった。
あー・・・家事が出来ない。
誰か・・オリを下さい。

でも、ここが田舎だからよかったんだね。
都会だったら息子が一人で自転車に乗ってフラフラしてても、誰も止めてくれなかったかも・・・。
どこかのおばあさん、ありがとうー。